ビックカメラの「売らない店舗」とは、いったいどんな店舗なのか、気になったので行ってみました。

ネットショッピングは、手軽でいいですね。

しかし、いざ購入したら「期待通りのものではなかった」

そんな、くやしい経験をされた方は、多いのではないでしょうか。

 

「もう失敗したくない」

 

散々失敗した私は、ネットで購入するまえに、お店で「見て・触れて」確かめるようにしています。そして、買うと決めたら

 

ポイントがどんどん貯まる!楽天

とにかく安い!カカクコム

明日には届く!アマゾン

 

と、ネットで一番オトクな購入方法を探します。

重たいテレビも、家まで運んでくれるし、楽ちんですね!!

 

しかし、お店側はたまったものじゃない。

このままでは、お店は売れなくなり、どんどん潰れるのではないでしょうか。

 

日経新聞に、気になる記事がありました。

「売らない店舗」続々

ビックカメラやイケア

実物認証の場、通販誘導

 

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「売らない店舗」いったいどんな店舗なのか

とても気になったので、八尾市のビッグカメラ.comへ行ってみました。

 

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店舗へ行った感想はこうです。

  1. 商品のほぼすべてを、手にとって、動作確認できます。(バリカンには、頭髪が付着していました。だれか実際に使ったようです、、、)
  2. 展示品がズラリ!在庫らしい箱は、ほとんどありません。
  3. 価格は、ビックカメラ.comと同じ。webサイトへ誘導するQRコードが、店内に多数。
  4. お菓子や飲料、家庭洗剤なども扱いっており、品揃えは、薬局の薬だけ置いてないって感じです。なので、家電を買う予定がなくても、入りやすいです。

 

良かった点

例えばイヤホン。私は、昔買ったSONY製イヤホンは、耳の穴が痛くなるので、今は使ってません。この店では、全ての商品を試装着できるので、耳の感触まで確認できるのは、いいと思いました。自分のスマホに装着すれば、音質も確かめることができそうです。

商品の価格は、ビックカメラ.com価格でした。余談ですが、プライスカードは電子式で、価格変更は、本社の遠隔操作で、可能だそうです。スゴイですね。

 

 

残念だったのは、、、

イヤホンコーナーにウェットティッシュでも置いてくれれば、試装着しやすいですね。

ポータブルスピーカーは、電源が入っても音はならない、意味不明な状態でした。

他には、商品の全てが、コンセントにつながっているわけではないので、例えば、掃除機を試したい場合、店員さんをいちいち呼ばないといけない、煩わしさがありました。(勝手に試そうとしましたが、コンセントがどこにあるのか、わからなかったです。)

 

 

まとめ

日経新聞記事

「ネット通販で買い物する人も、8割が事前に商品を確認している。」

「顧客は口コミを見て、買う傾向にある。」

 

「売らない店舗」とは?家電量販店の新たな挑戦は

  • 商品を手にとって確かめられるよう、ショールームの役割を強化。
  • 店頭でも販売するが、在庫がない場合は、後日配送される。
  • 店内至るところに、QRコードを表示し、自社ウェブサイトへ誘導。
  • 店頭価格とWEB価格が同じだから、煩わしい価格交渉をしなくて済む。
  • ウェブサイトでは、口コミを見て、リアルな情報を入手することができる。
  • また、ウェブサイトでは、商品比較がしやすいので、いちいち店員さんを呼ばなくて済む。たとえば、2種の掃除機を、スマホ画面の左右に表示し、細かなスペックまで比較できるよう、工夫されている。

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各社、新たな試みが続々

大手家具販売のイケアは「郊外に巨大店舗」が主流でしたが、今後は「都心にショールーム」を構え、商品は倉庫から、後日配送というような、店舗展開もおこなうそうです。

 

世の中、どんどん便利になってきますね。

ご覧いただき、ありがとうございました。